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メタボリックシンドロームの歴史

メタボリックシンドロームという概念が確立された目的は、動脈硬化による循環器病(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など)をいかに予防するかということでした。動脈硬化は、ある程度症状が進まない限り、なかなか症状として現れにくい病気です。しかも、動脈硬化による循環器病は働き盛りに突然発症することが多く、生命に関わる重大な病気であり、後遺症も深刻です。メタボリックシンドロームを放置しておくと、やがては動脈硬化を引き起こします。動脈硬化にならないために、メタボリックシンドロームの段階できちんと改善しておく必要があります。

メタボリックシンドローム予防の食品として杜仲茶に続いて大麦に注目が集まってきています。大麦は玄米の6倍、サツマイモの5倍もの植物繊維が含まれており、大麦に含まれる水溶性植物繊維(βーグルカン)には血糖値やコレステロール値を下げる働き、あるいは共に含まれている不溶性の植物繊維には大腸疾患の予防になると言います。

マグネシウムの摂取量は、最も摂取量が多いグループで1000kcal当たり190.5mgでした。日本人の摂取カロリーの平均(1920kcal/日)で換算すると、1日に366mg必要ということになります。2番目のグループでは同282mgです。日本人の平均摂取量が255mgなので、もう少し摂取量を増やすと日本人のメタボリックシンドロームも発症率を下げられるかもしれません。

正常範囲で高い血圧の人、軽度高血圧の人合わせて42人の被験者が、12週間、杜仲茶に含まれる杜仲茶配糖体(ゲニポシド酸80ミリグラム)を含む飲料を飲用したところ、擬似茶飲料(プラセボ)の人々と比べて、収縮期(高いほうの)血圧が10.9mmHg低下し、拡張期(低いほうの)血圧が6.0mmHg低下しました。4週間、高脂肪食のみを与えたネズミと、7.5パーセントの杜仲茶エキスを加えて与えたネズミの比較では、中性脂肪値、コレステロール値に低下がみられました。

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この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

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