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メタボリックシンドロームと生活習慣病

メタボリックシンドロームの影響は、糖尿病・心筋梗塞・肥満症・脳卒中だけではないようです。寝ているときに呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の男性患者の半数、女性では約3割が、メタボリックシンドロームを合併しているという研究報告がありました。精密検査で睡眠時無呼吸症候群と診断された819人(男性719人、女性100人)を対象に、内臓脂肪の蓄積などで起きるメタボリックシンドロームの合併状況を調べ、同症候群ではない男性59人、女性30人と比較しました。

生活習慣の改善には「アルコールを減らす」「間食をやめる」「ウオーキングを1日1万歩」といった具体的な方法を決めて、継続しなければなりません。どうしても本人の自覚と継続する意思が欠かせませんので、改善の難しさは多くの医師が指摘しているところです。メタボリックシンドロームを放置しますと、動脈硬化が進み、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中が起こる確率が高くなります。

調査によりますと、糖尿病、心筋梗塞、肥満症、脳卒中などの原因とされているメタボリックシンドロームの疑いがある人、もしくは予備群とされる人が、20〜30歳代での該当者は男性が2割前後で女性はほとんどいないそうです。しかし、40歳を過ぎると急増し、40歳〜74歳の男性約5割の上ることが、厚生労働省の全国調査で判明しました。女性も同年代で2割が該当し、全国で約2000万人と推測されているそうです。なんと6人に1人の割合なのです。心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの動脈硬化性疾患は、悪性腫瘍と同じく日本人の主な死亡原因の一つで、それらをもたらす要因には、様々な因子が知られています。

動脈硬化というのは、基本的に動脈の壁にコレステロールがたまる病気で、中性脂肪などが高くなると、その裏で、超悪玉コレステロールも増えて、それがどんどんコレステロールを運び込み動脈硬化を引き起こす大元にもなるからです。食の欧米化などでコレステロール値が増えて、大人も子供も肥満度が急上昇です。かつて欧米で多いと言われた心筋梗塞(こうそく)が増え続けているという、嫌なな傾向もあります。10年後、20年先を見越して、今から和食を見直すことなどの「食育」から生活習慣の改善まで国民運動で取り組む必要があると思われます。

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この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

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