トップ > メタボリックシンドローム対策 > メタボリックシンドロームの問題

メタボリックシンドロームの問題

メタボリックシンドロームの影響は、糖尿病・心筋梗塞・肥満症・脳卒中だけではないようです。寝ているときに呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の男性患者の半数、女性では約3割が、メタボリックシンドロームを合併しているという研究報告がありました。精密検査で睡眠時無呼吸症候群と診断された819人(男性719人、女性100人)を対象に、内臓脂肪の蓄積などで起きるメタボリックシンドロームの合併状況を調べ、同症候群ではない男性59人、女性30人と比較しました。

「隠れ肥満」という言葉を耳にしたことががあるのではないかと思いますが、その「隠れ肥満」はまさに内臓脂肪型の肥満です。そして、この内臓脂肪型肥満が、最近マスコミ等で見聞きする機会が多くなっているメタボリックシンドロームの元凶なのです。メタボリックシンドロームの診断基準で最初に調べる項目が「ウエストサイズ(腹囲径)が男性85cm以上、女性90cm以」となっているのは、ウエストサイズを目安に、内臓脂肪が過剰に溜まっているかどうかを推定するためです。

内閣府が10月28日発表した「体力・運動不足に関する世論調査」によりますと、40代・50代の約半分の人が肥満を感じていると言います。運動不足を感じているのはおよそ80%です。これらの肥満、運動不足の意識は生活習慣病の発生するメタボリックシンドローム(内臓脂肪型の肥満)が意識されていることによります。特に30代・40代は働き盛りで運動不足になりがちですので、スポーツに対してもこれから始めたい人が増えてきています。メタボリックシンドロームが生活習慣病に繋がる原因であることの認識から肥満への不安感が高まったと思われます。

そして、年数を経るごとに、それぞれの病気を発病しやすい体質(遺伝的なこと)がより強く影響してきて、糖尿病や高脂血症、高血圧などの病気の診断基準を満たす(発病する)ようになります。話をまとめますと、メタボリックシンドロームは糖尿病の原因であり、且つ糖尿病の合併症の一つである動脈硬化の進行を促す状態だということです。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム対策」です。
関連記事

メタボリックシンドロームと内臓脂肪

お酢と大豆がメタボリックシンドロームの予防・改善に効果があるという理由は、この2...

メタボリックシンドロームの問題

メタボリックシンドロームの影響は、糖尿病・心筋梗塞・肥満症・脳卒中だけではないよ...

メタボリックシンドロームの要因

最近では、メタボリックシンドロームの予防・改善に対して杜仲茶の効果に関する記事が...

メタボリックシンドロームの危険因子

それぞれ単独でもリスクを高める要因ですが、これらが多数併発すると相乗的に動脈硬化...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム特徴」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム対策」です。2007年09月10日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム症状」です。2007年09月10日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索