トップ > メタボリックシンドローム予防 > メタボリックシンドロームの概念

メタボリックシンドロームの概念

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで構成された「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」が約1年間かけて検討・設定し、2005年4月8日に日本内科学会総会で発表した日本でのメタボリックシンドロームの暫定的な診断基準は以下の通りです。[「暫定的」としているのは、基準値を見直す必要性が内科医学会、循環器科学会などから指摘されており、近年中に微修正される見通しであるためです(2006年7月現在)]。

メタボリックシンドローム予防の10か条です。適正体重を維持すること(BMI体重(kg)÷身長(m)の二乗=25未満)。野菜や乳製品や豆類などをしっかり食べ、バランスのとれた食事を摂ること。規則正しく食事をし、朝食を抜いたり、寝る直前に夜食を食べたりしないこと。脂肪の摂り過ぎに気をつけること。塩辛い味つけは避けること。

高脂血症は肉や脂身、ラード、バターなどの動物性脂肪や、お菓子やケーキなどの甘いもの、アルコールなどの摂取過多、そしてカロリー過多を消費しきれない運動不足、喫煙やストレスなど、多くが生活習慣に深く関わっています。高脂血症を予防する食事で気を付けたいのは、脂身の多い肉などの脂質や砂糖や果物などの糖質を摂り過ぎないように注意することです。

研究チームは「アディポネクチン」と結合する2種の受動体が血糖制御や脂肪代謝さらにはインスリン抵抗性を改善させると発表しています。日本人は欧米人より和食が多いにもかかわらず、メタボリックシンドロームや予備軍が多いのは、日本人は遺伝的に40%が「アディポネクチン」の少ない体質であることが原因で、運動不足や生活習慣によるメタボリックシンドロームが増加したということです。2種の受動体と同じように働く治療薬の開発が待たれるところですが、遺伝的要因にも効果があるメタボリックシンドロームの根本的治療につながるとして期待されています。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム予防」です。
関連記事

メタボリックシンドロームの危険因子

1980年代前半まで、生活習慣病の三大要素(高血圧・糖代謝異常・脂質代謝異常)と...

メタボリックシンドロームの概念

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで...

メタボリックシンドロームと内臓脂肪

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで...

メタボリックシンドロームの問題

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、溜まりやすいが減りやすいというと特徴があります。です...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム特徴」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム対策」です。2007年09月10日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム症状」です。2007年09月10日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索