トップ > メタボリックシンドローム > メタボリックシンドローム診断

メタボリックシンドローム診断

内臓脂肪が過剰に溜まりますと、それらのサイトカインの分泌に異常があらわれ、血糖値や血清脂質(中性脂肪など)、血圧が高くなりやすくなります。結果として、糖尿病や高脂血症、高血圧が起きます。また、血液を固まりやすくする(サラサラ血液をドロドロ血液にする)サイトカインも分泌されることから、血栓(血管内にできる血の塊)ができやすく、心筋梗塞や脳梗塞などの発作の可能性が高くなります。メタボリックシンドロームとは、これらの複数の生活習慣病が、たまたま一人の人に同時に起こるのではなくて、過剰に溜まった内臓脂肪という上位に位置する一つの原因から、いくつもの病気が起きてくる状態です。

肥満を感じる世代別では40代(中年太りか)が57%に上ります。また、運動不足を感じているのは30代で81%と非常に高いです。しかし、食生活は時代とともに大きく変化し、高脂質な食事が増えています。顕著なところでは朝食でご飯、味噌汁、おひたし、野菜の煮付け(夕食の残り)納豆、のり、ひもの等の和食からパン、ハム、ベーコンエッグ、マヨネーズがドレッシングありのサラダ、コーヒーの洋食になっている家庭が増えています。これだけでも脂質分は和食の数倍になります。これが毎日積み重なりますからトータルではかなりの量になるでしょう。メタボリックシンドローム対策としては運動はもちろん大切ですが、食事の改善はもっと大切でしょう。

内臓脂肪は、体重が減少すれば皮下脂肪よりも先に落ちるという特徴があります。つまり、内臓脂肪を減らすことは、それほど困難ではないということです。このことから、内臓脂肪は「普通預金」、皮下脂肪は「定期預金」などとも言われているそうです。皮下脂肪には内臓の保護やエネルギーの貯蓄といった重要な役割がありますが、一方の内臓脂肪は身体に重大な悪影響を与えるだけの存在です。

官界、産業界、医学会、メディア、が一体となって、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の撲滅運動キャンペーンに取り組むことになり、「メタボリックシンドローム撲滅委員会」と命名されました。国民の健康のためメタボリックシンドロームの追放運動を一致協力して展開していくことを掲げています。委員会には、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本動脈硬化学会、日本動脈硬化学会、日本肥満学会、国立健康・栄養研究所などの理事長などがメンバーとなっています。社会問題化している生活習慣病への国家的な対策が急務であるとして、撲滅委員会はこうした社会情勢を踏まえ、各界一体となってキャンペーンに取り組むことになりました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。
関連記事

メタボリックシンドロームの影響

それぞれ単独でもリスクを高める要因ですが、これらが多数併発すると相乗的に動脈硬化...

メタボリックシンドローム改善

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで...

メタボリックシンドローム診断

内臓脂肪が過剰に溜まりますと、それらのサイトカインの分泌に異常があらわれ、血糖値...

メタボリックシンドロームの特徴

メタボリックシンドロームと言われる状態である、高血圧、高脂血症、肥満、高血糖など...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム特徴」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム対策」です。2007年09月10日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム症状」です。2007年09月10日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索