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メタボリックシンドロームの問題

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、溜まりやすいが減りやすいというと特徴があります。ですから、身体を少し多めに動かしてエネルギーを消費したり、食べすぎ飲み過ぎを控えて、身体に過剰なエネルギーが入らないように心がければ、体重そのものはそれほど減らなくても、内臓脂肪は割とよく減ってきます。そして、内臓脂肪が減りウエストサイズが少しでも小さくなると、血糖値や血清脂質や血圧などの検査値が、目に見えて改善します。原因の大元から改善するのですから、当然と言えば当然です。治療開始に際しては、とりあえず、現在のウエストサイズを5センチ減らすことを目標にすれば良いと思います。

その結果、同症候群の男性のメタボリックシンドローム合併率は49・5%で、同症候群ではない男性(22・0%)の2倍以上、そして、女性の合併率は32・0%で、同症候群ではない女性(6・7%)の約5倍だったということです。さらに、メタボリックシンドロームの診断基準(腹部肥満、高血圧、高血糖、高脂血症)のうち、女性の血糖値を除いたすべての項目で、症候群の集団の方が、そうでない集団より数値が悪いこともわかったそうです。

日本人の3人に1人が、動脈硬化による心臓や脳血管の病気で亡くなっています。命を取りとめても、後遺症が出れば老後の生活設計が大きく変わります。長い老後を健康に過ごすために、きょうからできることを見つけたいものです。メタボリックシンドロームの診断基準に引っかかっていないからと言って、コレステロールを無視していいわけでは決してありません。

メタボリックシンドロームの治療で一番大切なのは内臓脂肪を減らすことです。まず食事や運動などの生活習慣を工夫・改善しましょう。
運動は内臓脂肪を減らすのに大変有効です。内臓脂肪は溜まりやすく減りやすい、皮下脂肪はゆっくり蓄えられて減りにくいという特徴があります。適度な運動を3ヶ月ぐらい続けて見ましょう。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム予防」です。
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この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

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