トップ > メタボリックシンドローム予防 > メタボリックシンドロームの危険因子

メタボリックシンドロームの危険因子

それぞれ単独でもリスクを高める要因ですが、これらが多数併発すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高まるため、ハイリスク群として予防および治療の対象と考えられてきました。このようなリスク重積状態が偶然に起きたとする考え方と、何らかの共通基盤(内臓脂肪の蓄積・インスリン抵抗性・遺伝的背景など)に基づくという考え方があり、近年では特に内臓脂肪の蓄積による肥満が着目されています。

注意しなければならないのは、それぞれの病気を単独でみると、すぐに治療が必要なほど悪い状態ではないことが多いという点です。「少し悪い」程度の病態なのに、それが複数寄り集まるため、血管に非常な負担がかかるのです。糖尿病や高脂血症や高血圧などを、それぞれ別の病気として治療する従来の考え型では、どの病気も「軽症だから」といって放置されかねません。

高脂肪食のみの餌を与えたネズミと、杜仲茶を配合した餌を与えたネズミの比較で、体重と内臓脂肪の増加抑制作用、動脈硬化の予防作用のあるアデポネクチンの分泌促進作用、血糖値の増加を伴わないインスリン量の低下作用が確認されています。

内臓脂肪を減らすためには低負荷で持続的なタイプの運動をするように心がけましょう。低負荷で持続的な運動として簡単なものは、まずウォーキングが挙げられます。週に数日、時間をとって歩くということでも良いですし、毎日の生活の中でも近い距離であれば乗り物を使わず歩いたり、エレベータ・エスカレータは使わず階段を使うというのも継続すれば良いと思います。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム予防」です。
関連記事

メタボリックシンドロームの危険因子

1980年代前半まで、生活習慣病の三大要素(高血圧・糖代謝異常・脂質代謝異常)と...

メタボリックシンドロームの概念

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで...

メタボリックシンドロームと内臓脂肪

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会など8学会から選出されたメンバーで...

メタボリックシンドロームの問題

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、溜まりやすいが減りやすいというと特徴があります。です...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム特徴」です。2007年09月11日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム対策」です。2007年09月10日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム症状」です。2007年09月10日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索