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メタボリックシンドローム診断

米国でも人種によって差があります。糖尿病が非常に問題になっているメキシコ系アメリカ人は、メタボリックシンドロームの頻度が白人よりもずっと高く、約32%にも上ります。日本人も糖尿病が非常に多くなり、患者のBMIは23〜24ぐらいが平均ですが、欧米人ですと28〜29です。だから、人種によって閾値が違い、日本人のような民族は倹約遺伝子の影響を受けやすいと言えます。

「隠れ肥満」という言葉を耳にしたことががあるのではないかと思いますが、その「隠れ肥満」はまさに内臓脂肪型の肥満です。そして、この内臓脂肪型肥満が、最近マスコミ等で見聞きする機会が多くなっているメタボリックシンドロームの元凶なのです。メタボリックシンドロームの診断基準で最初に調べる項目が「ウエストサイズ(腹囲径)が男性85cm以上、女性90cm以」となっているのは、ウエストサイズを目安に、内臓脂肪が過剰に溜まっているかどうかを推定するためです。

内臓脂肪は、体重が減少すれば皮下脂肪よりも先に落ちるという特徴があります。つまり、内臓脂肪を減らすことは、それほど困難ではないということです。このことから、内臓脂肪は「普通預金」、皮下脂肪は「定期預金」などとも言われているそうです。皮下脂肪には内臓の保護やエネルギーの貯蓄といった重要な役割がありますが、一方の内臓脂肪は身体に重大な悪影響を与えるだけの存在です。

内臓脂肪を減らして肥満を予防・改善する方法として最も効果があるのは有酸素運動です。有酸素運動は、血液中の酸素を使って内臓脂肪を燃焼させエネルギーを出す運動のことで、続けることによって血圧や血糖値を下げる効果もあります。有酸素運動は、軽く息があがる程度、苦しいと感じない程度に行うのが目安です。決して激しく行う必要はありません。激しく行うと呼吸が浅くなって、脂肪の燃焼効率が低下してしまうからです。

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この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

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