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メタボリックシンドロームの要因

世界的に脳血管病を含めた心血管病が非常に増加しているのが現状です。欧米諸国だけでなく、日本、東南アジア、特に中国やインドで急増しており、WHO(世界保健機関)の2002年のワールドヘルスリポートでも緊急課題として取り上げました。1980〜90年代にかけては、日本や中国は本当に心筋梗塞が少ない国として不思議がられていたのですが、21世紀になると、大きく変わってきてしまいました。

その結果、同症候群の男性のメタボリックシンドローム合併率は49・5%で、同症候群ではない男性(22・0%)の2倍以上、そして、女性の合併率は32・0%で、同症候群ではない女性(6・7%)の約5倍だったということです。さらに、メタボリックシンドロームの診断基準(腹部肥満、高血圧、高血糖、高脂血症)のうち、女性の血糖値を除いたすべての項目で、症候群の集団の方が、そうでない集団より数値が悪いこともわかったそうです。

調査によりますと、糖尿病、心筋梗塞、肥満症、脳卒中などの原因とされているメタボリックシンドロームの疑いがある人、もしくは予備群とされる人が、20〜30歳代での該当者は男性が2割前後で女性はほとんどいないそうです。しかし、40歳を過ぎると急増し、40歳〜74歳の男性約5割の上ることが、厚生労働省の全国調査で判明しました。女性も同年代で2割が該当し、全国で約2000万人と推測されているそうです。なんと6人に1人の割合なのです。心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの動脈硬化性疾患は、悪性腫瘍と同じく日本人の主な死亡原因の一つで、それらをもたらす要因には、様々な因子が知られています。

日常活動以外については、早歩きで週に約1時間、ジョギングやテニスなどの運動なら週に約35分間を基準値としました。250キロカロリーに相当します。このほかに、筋力の維持が、死亡リスク低減や骨粗鬆(こつそしょう)症予防に効果があるとして、各年代の平均以上に筋力を維持することも基準としています。

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この記事のカテゴリーは「メタボリックシンドローム」です。2007年09月11日に更新しました。

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